主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 70
開催地: 琉球大学
開催日: 2017/09/27 - 2017/09/28
近年、飲むだけで消化管内をワイヤレスで観察できるカプセル内視鏡が、国内外で広く臨床に使用されるようになった。しかし、その機能は観察のみにとどまり、診断・治療が可能な消化管内視鏡に比べ低侵襲ではあるが、機能面では大きく劣る。そこで本研究では、小腸用カプセル内視鏡に治療の機能を付与することを目的に、その場に停滞するための拡張アンカーを駆動し、さらに蛇腹タンクを押し出すことで薬剤の散布を試みた。駆動の方法として、カプセル内部に永久磁石を組み、外部コイルの発生する回転磁界内で駆動させることで、ワイヤレスで駆動する方式を採用した。本報告では、各動作の原理と素子構成及び評価結果について報告する。