主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 70
開催地: 琉球大学
開催日: 2017/09/27 - 2017/09/28
量子ビット表現された遺伝子を用いる進化計算は,従来の確率的な最適化アルゴリズムに比べて優れた探索性能を有することが先行研究で報告されている.これまでに,量子ビット表現の適用範囲の拡張を目的として順列を取り扱える遺伝子表現法が提案されているが,ハミルトン閉路が無数に存在する完全グラフを対象としており,完全でないグラフを対象とする場合,致死遺伝子が生成される可能生がある.本研究では,対象問題が完全でないグラフであっても致死遺伝子の生成を抑制できる量子ビット表現に基づく遺伝子表現法を提案し,最大カット問題(Maximum Cut Problem)を対象とした計算機実験の結果から,提案手法の特徴を述べる.