主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 70
開催地: 琉球大学
開催日: 2017/09/27 - 2017/09/28
交通事故の主な原因の一つである居眠り運転を解決するために多くの研究がなされている.本研究ではまず,模擬運転中の被験者から心電図波形を取得し,心拍変動解析を行うことで得たパラメータと,眠気アンケートとしてカロリンスカ眠気尺度(KSS)および顔表情評定(FEE)を用いて,眠気と生理状態の関係を調査した.その後,各パラメータと眠気評価の結果を用いることで眠気なし(KSS:1〜5,FEE:0),弱い眠気あり(KSS:6〜7,FEE:1〜2),および強い眠気あり(KSS:8〜9,FEE:3〜4)の3段階における眠気の予測可能性を調査した.