電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第70回連合大会)講演論文集
セッションID: 10-2P-07
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2素子ダイポールアンテナにおける周期時変アンテナパターンの相関特性に関する検討
*川野 晃誠齋藤 将人
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抄録

アンテナパターンを複素正弦波に応じて変動させることにより,受信信号を本来の周波数とその正弦波の周波数に応じた量周波数シフトした周波数とに分離することにより,1出力のアンテナでダイバーシチ受信やMIMO受信が可能となる.本研究では,このような周期時変アンテナパターンを用いたダイバーシチ受信においてダイバーシチ利得に影響を与える,本来の周波数成分と周波数シフト成分との間におけるアンテナパターンの相関特性について検討を行った.2素子ダイポールアンテナを取り上げ,素子間隔を変化させた場合におけるアンテナパターンの相関特性,また,受信電力の評価を行った.

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© 2017 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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