電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第70回連合大会)講演論文集
セッションID: 06-1A-07
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磁気浮上搬送装置の推進力特性
*高田 昂季柿木 稔男村上 僚太山口 仁
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抄録

小型で省エネルギーの磁気浮上搬送装置を研究開発している。安定浮上に成功しているためリニアスイッチドリラクタンスモータ(LSRM)を用いた推進機構の動的実験を行ったので報告する。浮上装置の二次鉄の厚さを変えた場合の推進力および慣性力の比較実験を行い測定値からLSRMの設置間隔を検討した。推進力測定ではLSRMが浮上装置を引き付けたときの重さ[gf]を測定した。慣性力実験では浮上装置を推進させ、設定した地点まで近づいたらLSRMの電流を0にし、その後に推進した距離を測定した。実験の結果、LSRMの適当な設置間隔はおよそ20cmであった。

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© 2017 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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