電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成30年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第71回連合大会)講演論文集
セッションID: 04-1P-07
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口蓋裂患児音声における声門破裂音の特徴分析
*荒川 大貴江藤 彰洋手塚 征宏中村 典史坂田 聡上田 裕市
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抄録

音声はコミュニケーション手段として重要な役割を果たす。発声に障害が生じることで,生活に支障をきたす。現在,臨床やリハビリの現場では,主要な構音障害の症状である音素の置換・省略・歪み等の音声現象について,診断を行う際,医師や言語聴覚士の聴覚判断に依存することが大きい。しかし聴覚的評価は聞き手の聴覚経験に左右されるため,評価が主観的にならざるを得ない。そのため構音ニューラルネットワークを用いて成人男性と口蓋裂患児の音声を分析、比較を行い構音特徴をとらえる。その中で声門破裂音について特徴分析を行う。

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© 2018 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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