主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 平成30年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 71
開催地: 大分大学
開催日: 2018/09/27 - 2018/09/28
本研究では,人体電流密度解析手法の一つであるSPFD法に,幾何マルチグリッド法を導入することによる解析時間の高速化を検討している.本手法は,CG法などの他のソルバーと異なり,問題の規模にかかわらず収束性が一定で,特に本研究で扱う数値人体モデルを用いた大規模問題で有効である.SPFD法に本手法を取り入れる際に,格子点配置に起因して,補完演算が正しく行えないという問題がある.この解決策として,本研究では,SPFD法メッシュを差分法メッシュに投影することにより,より正確な補完演算を行うことを検討している.本講演では,本手法と他に提案されているソルバーとを計算時間などの観点で比較を行い,その結果を報告する.