主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 72
開催地: 九州工業大学
開催日: 2019/09/27 - 2019/09/28
近年では地球温暖化対策の一環として太陽光発電の導入が進んでいる。一方、小売電気事業では供給電力の低炭素化が求められている。他方では、今後蓄電池の価格低下に伴い、需要家ではピークカット用蓄電池の導入が進むと考えられる。需要家の需要ピークは年間で数十日であり、この蓄電池の稼働日数は少ない。本研究では、供給電力低炭素化を目的とし、未稼働時にこの蓄電池を活用する。低炭素である太陽光発電電力の調達量を増やし、高炭素である火力発電電力の調達量を減らすことで低炭素化を図る。そのための手法及び、その効果を検討する。