2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会（第72回連合大会）講演論文集
セッションID: 01-1P-02
会議情報
主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 72
開催地: 九州工業大学
開催日: 2019/09/27 - 2019/09/28
FDTD法に基づく放電シミュレーション手法構築に向けた検討
詳細
主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 72
開催地: 九州工業大学
開催日: 2019/09/27 - 2019/09/28
電気電子機器の設計等において行う静電気放電(ESD : electrostatic discharge)の対策に向け，現在までにESDに関するモデリングやシミュレーション技術が多数提案されているが，放電現象はMaxwell方程式が支配する現象の範疇を超えていることから，数値シミュレーションにより扱うことは挑戦的な課題となっている．本研究では，放電現象より生じる電磁界を時間，空間双方の振る舞いの詳細な予測が可能な時間領域差分法(FDTD法 : Finite Difference Time Domain)を基盤とする放電シミュレーション手法構築に向け，手法構成等を検討する．
