電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2020年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第73回連合大会)講演論文集
セッションID: 02-2A-09
会議情報

モールド変圧器の高周波信号伝搬特性解析と部分放電検出技術の検討
*花田 渉柿本 康朝小迫 雅裕匹田 政幸飯田 和生梅村 時博中前 哲夫前田 照彦尾崎 多文
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

筆者らは、モールド絶縁変圧器(CRTr)の部分放電(PD)検出による絶縁診断技術高度化について検討を進めている。前報では、CRTrのインピーダンスの周波数特性が、PDの主要な周波数成分を決定していることを報告した。本論文では、高周波信号伝搬特性解析によるモールド変圧器の部分放電検出法の診断技術への適用を目指し、健全変圧器のインピーダンス周波数特性が、そのへんあつきいがいの外部から流入して変圧器を通過し、センサで検出されるPD信号へ及ぼす影響を検討した。

著者関連情報
© 2020 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top