主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
共催: 佐賀大学
会議名: 2021年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 74
開催地: オンライン開催(大会本部:佐賀大学本庄キャンパス)
開催日: 2021/09/24 - 2021/09/25
本稿は,RNNの一種であるReservoir Computing(RC)を自己組織化マップ(SOM)を用いて解析を行った.RCは時系列データをより高速に学習できる利点があるが,解析が進んでいないのが現状である.そこで,SOMを用いてRCの状態の解析を行い,RCとSOMを組み合わせることで精度の向上に成功した.しかし,作成した手法は,バッチ処理で計算を行なっており,逐次的に学習できていない問題があった.そこで,ベンズ線形回帰を用いることで,適時的に学習を行い,予測精度の検証を行なった.