主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
共催: 佐賀大学
会議名: 2021年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 74
開催地: オンライン開催(大会本部:佐賀大学本庄キャンパス)
開催日: 2021/09/24 - 2021/09/25
MgB2超伝導線材は、近年交流損失の低減に向けた多芯化が進められている。多芯化に伴いフィラメントの径が細くなっているため、断線やソーセージングが懸念されている。そこで、本研究ではX線CTを用いて線材内部のフィラメント構造を非破壊に調べた。 まずX線CT画像からフィラメント部位を抽出するための二値化法の検討を行ったところ、適応二値化法が適していることが明らかとなった。 その後、フィラメント領域の断面積解析を行った結果、フィラメントの断線は確認されなかったものの、線材の内周のフィラメントにおいてソーセージングが見られた。更に、熱処理後の線材では、バリア材の破損によるMgB2の漏れが観測された。