主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
共催: 佐賀大学
会議名: 2021年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 74
開催地: オンライン開催(大会本部:佐賀大学本庄キャンパス)
開催日: 2021/09/24 - 2021/09/25
クラウドによるAI提供時にはプライバシーとレスポンス時間の問題があり、 エッジ側にもAIを実現する「どこでもAI」が求められている。 しかし、エッジ側はエネルギー供給の強い制限があるため極めて高いエネルギー効率のAIが 必要である。本論文では量子化とアルゴリズムを改善したコンパクトモデルを利用した機械学習 の精度とエネルギー消費に関係するパラメータ数とトレードオフ調査結果を報告する。 コンパクトVGGモデルを、1)量子化 2)GAP 3)SENETの適用効果なども含めて明らかにした。 例えば、GAPを入れるとパラメータ数が80%を削減できた。SEnetを入れることで、およそエラーが75%削減できた。