電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2021年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第74回連合大会)講演論文集
セッションID: 07-1A-07
会議情報

味覚センサにおけるうま味相乗効果の検出に関する研究
*牛 呈裕楊 剣楠田原 祐助巫 霄小野寺 武矢田部 塁都甲 潔
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

味覚センサのうま味センサはグルタミン酸ナトリウム(MSG)やイノシン酸ナトリウム(IMP)などのうま味物質を評価できる。加えて、MSGとIMPの混合溶液の応答値は、それぞれ単体の応答値の和よりも高いため、相乗効果を評価できる可能性がある。メカニズムを明らかにするために、MSG単体とMSG/IMP混合溶液でのセンサの応答電位とセンサ膜のMSG吸着量について長時間測定を試みた。その結果、混合溶液でのセンサ応答及びMSG吸着量の明確な増加は見られなかった。これは、センサ感度が低いため、官能のうま味相乗効果を起こす濃度域を測定できず、応答の比較が困難であることが要因となっていると考えられる。今後はより高感度なうま味センサを開発する必要がある。

著者関連情報
© 2021 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top