主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
共催: 長崎大学
会議名: 2022年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 75
開催地: オンライン(大会本部:長崎大学)
開催日: 2022/09/16 - 2022/09/17
本研究の飛翔マイクロロボットは、外部磁界によって飛翔するPAVである。飛翔形態は昆虫の羽ばたきを模しており、飛翔の原理は翅の打ち下ろし時と打ち上げ時の抗力差を利用して自重を上回る推力を発生させるものである。この推力を増大させるための指針として、羽ばたきの共振周波数と翅の曲げ振動の共振周波数を一致させることが示されているが、翅が小さい小型の素子では共振周波数が一致せず推力が減少する問題がある。そのため本研究では、翅形状を変化させることにより、小型の素子において推力向上を図ったので報告する。