電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2023年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第76回連合大会)講演論文集
セッションID: 08-1A-05
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SEモジュールによるチャネルアテンション効果のモデルEPOCH・チャンネル幅・深さの依存性考察
*呉 少卿李 鋳峰山内 寛行
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抄録

本研究では、チャネルアテンション用のSEモジュールがResNet18モデルにおいてどのように機能しているか理解を深めるために、エポック依存性、入力からの深さ方向と幅方向依存性などの観点で考察したので報告する。学習や判別はCIFAR-10データセットを用いて実施した。SE-ResNet18モデルを量子化技術を用いて訓練し、各basicblock内でのSEモジュールのチャネル方向依存性について詳細な分析を実施してSEモジュールの有効性を明らかにした。これらの研究結果は、量子化された画像分類モデルにおけるSEモジュールの役割をより深く理解する上で重要な意義を持つことを明らかにしました。

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© 2023 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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