主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 2023年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 76
開催地: 崇城大学
開催日: 2023/09/07 - 2023/09/08
本研究では、チャネルアテンション用のSEモジュールがResNet18モデルにおいてどのように機能しているか理解を深めるために、エポック依存性、入力からの深さ方向と幅方向依存性などの観点で考察したので報告する。学習や判別はCIFAR-10データセットを用いて実施した。SE-ResNet18モデルを量子化技術を用いて訓練し、各basicblock内でのSEモジュールのチャネル方向依存性について詳細な分析を実施してSEモジュールの有効性を明らかにした。これらの研究結果は、量子化された画像分類モデルにおけるSEモジュールの役割をより深く理解する上で重要な意義を持つことを明らかにしました。