電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2024年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第77回連合大会)講演論文集
セッションID: 09-1A-06
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電子フォーム作成を目的とした記入欄自動検出およびラベル割付手法の提案
*木村 優哉片山 徹郎
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抄録

電子帳簿保存法が改正されたことにより、帳票のデータ保存が義務付けられ、帳票の電子化が推進されている。効率的に帳票の記入内容を管理する方法の1つとして、電子フォームを用いる方法がある。電子フォームを自動で作成するために、複数のツールが開発されている。しかし、帳票を紙媒体で管理している場合は、電子フォームを作成する際に、マウスのドラッグ操作で記入欄を配置する必要があるため、時間がかかるという課題がある。そこで本論文は、電子フォーム作成にかかる時間の削減を目的として、記入欄自動検出およびラベル割付手法を提案する。評価実験を行い、電子フォーム作成にかかる時間を削減できることを示した。

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© 2024 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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