会議名: 2025年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 78
開催地: 福岡工業大学
開催日: 2025/09/18 - 2025/09/19
エレクトロポレーション法(電気穿孔法,EP法)は,細胞に電気パルスを印可し細胞膜に一時的な孔を形成し,物質を導入する技術である。本研究室では, EP法の対象を小型魚類受精卵とし,卵膜への孔形成と卵内への物質導入について研究を行ってきた。これまでは同軸ケーブルによるブルームライン線路(BL)によりナノ秒高電圧パルスを発生し実験をしてきたが,一昨年度,SiC power MOSFETを採用したナノ秒RC放電回路が完成した。これより,BLに比べ,ナノ秒パルス幅の調整,繰返し動作,低電圧動作などが容易に行える。今回,ナノ秒RC放電回路を用いてメダカ受精卵に対し,細胞染色用色素を用いた導入実験を行った。