京都大学 工学部
(財)大阪土質試験所
1989 年 4 巻 p. 75-81
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軟弱地盤の改良工法としてよく用いられているプラスチックボードドレーン(PD)の室内通水能力評価法を述べた。拘束圧および局所的な曲げ変形が種々のPD材の通水能力に与える影響について詳しく調べた。定水位透水試験の結果よりPD材の通水能力が拘束圧および曲げ変形の増加によって大きく減少することが分かった。さらに,PD材内の水の流れは層流でないため,通水能力を評価する際,ダルシー則が適用できない。最後に,設計に用いる場合のPD材の評価法を提案した。
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