脳神経外科ジャーナル
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特集 良性腫瘍の診断と治療
病理に基づく髄膜腫の治療方針
岡 秀宏Arie PerryBernd W. Scheithauer
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ジャーナル オープンアクセス

2013 年 22 巻 2 号 p. 90-95

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抄録
 髄膜腫はくも膜細胞から発生し, 硬膜に付着し成長する腫瘍である. この腫瘍は大部分が良性 (WHO grade I) であるが, 時に組織学的に悪性傾向を示すWHO grade IIや悪性化を示すWHO grade IIIの腫瘍が発生することがあり, 再発率が上昇する. これら髄膜腫の治療方針は基本的に腫瘍の全摘出であるが, grade Iでの再発率は7∼25%, grade IIでは29∼52%, grade IIIでは50∼94%と報告されており, grade II, IIIでは手術摘出のみでは腫瘍コントロールが不十分であることがあり, これらの症例では放射線治療を考慮する必要がある.
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© 2013 日本脳神経外科コングレス

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