医療法人社団橘会整形外科米澤病院
金沢大学附属病院整形外科
2020 年 45 巻 1 号 p. 97-98
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肉芽形成を伴う陥入爪の病態は,爪と皮膚並び肉芽の接触に伴う機械的刺激の継続と肉芽再生の悪循環に病態があると考え,①肉芽の切除,②ワイヤーの挿入,③コットン充填固着法(長谷川)を併用した治療を6例6母趾に施行し,平均約3週間で治療が可能であった.従来,難治とされていた肉芽形成を伴う陥入爪に本法はきわめて有用であった.
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