旭川工業高等専門学校
ダイキン工業株式会社 堺製作所環境技術研究所
2014 年 63 巻 11 号 p. 570-574
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走査型電子顕微鏡(SEM)及びエネルギー分散型X線分析(EDS)によりAl合金の表面を観察したところ,塩化物溶液における液滴端部では,50-100 μmの孔食が形成する.一方,液滴中心部においては,塩化物溶液の浸漬実験と類似しており,Si–相及びFe–Al系金属間化合物相周辺のAlが溶解していることが観察された.純水の場合においては,液滴端部では,針状の結晶性水和酸化物皮膜が形成されることに対し,液滴中心部においては,非晶質の水和酸化物皮膜が形成される.
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