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論文 -第65回材料と環境討論会 講演大会論文-
結露によるACMセンサの出力挙動
鈴木 智康 小野 孝也髙橋 賢野田 和彦
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2019 年 68 巻 5 号 p. 112-115

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抄録

物理現象としての結露時におけるACM(Atmospheric Corrosion Monitor)センサの出力挙動と腐食量の関係を明らかにするため種々の試験を行った.結露時のセンサ出力は降雨でのぬれや付着塩の吸水と比較して挙動が異なるため,切り分けて評価する必要があることがわかった.いずれの現象においても,その場測定(in situ)によって得られた出力と腐食量には相関が認められたので,ACMセンサ出力から短時間での腐食速度の推定が可能と考えられる.

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© 2019 公益社団法人 腐食防食学会
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