株式会社神戸製鋼所 技術開発本部 材料研究所
2019 年 68 巻 5 号 p. 116-119
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自動車の軽量化に伴い高強度鋼板の複雑成形部品への適用が検討されている.成形後の複雑なひずみは遅れ破壊性に影響を与える可能性がある.そのため本研究では,成形予測技術である成形限界線図を用いた新遅れ破壊評価法を考案した.成形限界線図を作成し,各成形モード(単軸,平面ひずみ,等二軸)毎に応力と水素を付与し割れ発生を評価した.今回の結果から,成形限界線図を用いた手法で遅れ破壊を評価可能である事がわかった.
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