株式会社豊田中央研究所
2019 年 68 巻 7 号 p. 182-186
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自動車の外板に用いられる電着塗装鋼板の腐食は,自動車の外観を損なうため大きな問題となる.自動車外板は様々な大気環境に曝されるため,環境因子(温度,湿度,付着塩種など)が腐食寿命に及ぼす影響を把握することは設計上重要である.電着塗装鋼板の耐食性能を短時間で判断するために,EISを用いた塗膜劣化評価を検討した.その結果,塗膜厚さ,付着塩種,冷凍過程の有無が防食性能の劣化に関与している可能性が見出された.
防蝕技術資料
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