東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科
物質・材料研究機構 構造材料研究拠点
東京医科歯科大学 生体材料工学研究所
東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 神戸大学 未来医工学研究開発センター
2020 年 69 巻 11 号 p. 307-314
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塩化物イオン環境におけるZrの局部腐食発生を抑制する電気化学的表面処理方法を開発した.アノード/カソードサイクルによりZrの局部腐食を誘発する介在物の選択的除去を試みた.処理後の試料表面には介在物の溶解を示す浅いくぼみが観察された.高濃度のリン酸緩衝生理食塩水中で定電流アノードと定電位カソードの分極サイクルを行うことで,生理食塩水中の孔食電位は2 V以上まで上昇し,耐局部腐食性の大幅な向上が認められた.
防蝕技術資料
防蝕技術
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