JFEスチール株式会社 スチール研究所
2020 年 69 巻 8 号 p. 212-220
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本研究では,自動車腐食形態の一つである「外観腐食」の腐食機構を明らかにする目的で,乾湿繰り返し環境下における初期の塗膜下腐食のその場観察を実施した.塩水浸漬,乾燥,湿潤と変化する1サイクルの環境下で,「カット部の黒錆化」,「カット部からの塗膜下腐食の発生と進展」,「塗膜下腐食の先端部での膨れ」,の3つの現象が確認され,2サイクル目以降は,「塗膜下腐食の進展」と「先端部での膨れ」現象が繰り返された.
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