慶應義塾大学
2021 年 70 巻 11 号 p. 349-353
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金属の腐食抑制剤の抑制機構は硬いおよび軟らかい酸塩基の法則(HSAB則)と密接な関係にある.デカメチレンイミン(CH2)10 NHの非常に高い抑制効果がこの法則に基づき環の歪に起因するFeとN原子間の安定な化学吸着結合の生成によって説明された.また,抑制性あるいは促進性陰イオンの存在下におけるFe腐食のアノード反応がHSAB則を用いて考察された.
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