京都大学大学院農学研究科地域環境科学専攻フィールドロボティクス分野
2018 年 63 巻 p. 49-53
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農業従事者の高齢化と農業就業者人口の減少による労働力不足を解決するため,無人で農作業を行う「ロボットファーミング」が期待されている.国内では2017年5月にロボットトラクタの市販化が発表された.海外においても,農業機械のロボット化は大きな課題であり,これを実現するための技術開発が進められている.本報告では,著者らが開発を進めている自脱コンバインのロボット化技術について紹介し,ロボット農機の現状と可能性について述べる.
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