日本作物学会紀事
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速 報
栽培初期の高地温が芋焼酎原料用サツマイモ「コガネセンガン」の塊根へ与える影響
伊川 秀治大西 真人中村 優藤田 剛嗣河野 邦晃岩井 謙一
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2019 年 88 巻 3 号 p. 214-215

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抄録

栽培初期の高地温がコガネセンガンへ与える影響を調査するため,南九州地域のサツマイモ栽培で一般的な2種類のマルチ (黒マルチと透明マルチ,以後,黒と透明) を用いて4月植と5月植の2期で栽培を行った. 地温解析の結果,2016および2017年5月植両マルチ深度5 cmの最高地温は40℃以上となり,2017年透明は48℃まで上昇した.掘取調査の結果,2017年5月植両マルチとも上いも重が他栽培条件より低かった.以上より,5月中旬以降はマルチ栽培によって,栽培初期における地温がコガネセンガンの栽培には不適となる場合があることが示唆された.

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© 2019 日本作物学会
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