日本作物学会関東支部会報
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11 水稲下位節間の挫折抵抗力に対する浸透圧および移動デンプンの意義 : III.プラスチドの形態および組織・細胞における存在状態
松田 智明浜野 毅長南 信雄
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p. 41-42

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抄録
水稲下位節間の挫折抵抗力に対する移動デンプンの意義を検討するため、まず、穂切除および分げつ制限を行って節間柔組織にできるだけ多量のデンプンを蓄積させた材料について、プラスチドの形態と組織・細胞における存在状態を走査電子顕微鏡(SEM)で観察した。観察資料は供試品種コシヒカリの下位節間を、化学固定し脱水後臨界点乾燥する方法、あるいは、液体窒素で急速凍結後直ちに真空凍結乾燥する方法で調整した。
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© 1989 日本作物学会関東支部
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