日本大学医学部附属板橋病院整形外科
2020 年 32 巻 4 号 p. 612-617
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
左腸骨翼に限局する仙腸関節浸潤を認めないEnnekin分類P1の巨大な骨巨細胞腫の1例に対し,denosumabの術前投与施行し,surgical down stagingを行った後に局所補助療法併用下腫瘍切除術および骨盤輪再建法を施行した.術後2年後の局所再発,遠隔転移は認められず,再建の術後合併症,骨盤輪破綻を認めず術後機能良好であった1例を報告する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら