北里大学医学部整形外科学
千葉大学大学院医学研究院整形外科学
2021 年 33 巻 1 号 p. 22-27
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65歳以上の原発性骨粗鬆症女性患者116名を対象とし，筋量減少を合併した原発性骨粗鬆症患者の特徴について横断的に調査をした．その結果，筋量が減少している群において，大腿骨頚部・近位部骨密度が低下しており，低栄養状態である可能性が示唆され，歩行機能，活力，社会的生活機能，心理的障害という点で腰痛や健康関連quality of lifeのスコアが低いことがわかった．
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