横浜市立大学整形外科
2021 年 33 巻 1 号 p. 28-32
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股関節破壊症例の治療は,人工股関節全置換術を施行することが多く,原因となる疾患が感染性であるかの術前診断が重要である.本研究の目的は,急速な股関節破壊症例において術前の感染診断が可能かについて調査することである.急速な股関節破壊を認めた47症例において,血液中のアルブミン,CRP値,MRI検査による軟部組織への炎症波及の判定が感染と非感染性の鑑別診断に有用であることが検証された.
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