昭和大学スポーツ運動科学研究所 昭和大学横浜市北部病院整形外科
昭和大学スポーツ運動科学研究所
2021 年 33 巻 1 号 p. 51-53
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大学ラグビー選手に発生した頚椎障害について検討した.1年間で96名の部員中6例に頚椎障害(頚椎椎間板ヘルニア2例,頚椎症性神経根症2例,バーナー症候群1例,腕神経叢損傷1例)のため治療を要した.ポジションはフォワードのプロップ4例,フッカー1例,バックスのセンターが1例であった.スクラム最前列のポジションに多く発生しており予防法を検討する必要がある.
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