札幌医科大学整形外科
2021 年 33 巻 1 号 p. 64-67
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外側型腰椎椎間板ヘルニアに内視鏡下椎間板切除術を施行し,術後5年以上経過した症例の臨床成績を評価した.49例に手術を施行し,5年以上経過観察しえた症例は32例を対象とした.平均観察期間は10.9年であった.JOAスコア,VAS(下肢痛),SF-36は,術前と比較して術後5年,最終経過観察時に有意な改善を認めた.外側型腰椎椎間板ヘルニアに対する内視鏡下椎間板切除術は長期的にも有用な治療法であると考えられた.
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