麻生総合病院整形外科
昭和大学藤が丘病院整形外科
2021 年 33 巻 1 号 p. 68-72
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4-part上腕骨近位端骨折に対するプレート固定術の術後成績を検討した.当院で手術を施行した75例のうち4-partに対するプレート固定術は11例認め,合併症は転位を1例,骨頭壊死を2例認めた.術後平均可動域は2-, 3-part群と比較し屈曲,外転が有意に悪かったが,若年者の4-part骨折に対するプレート固定術は自身の骨を温存可能なため有用であると考えられた.
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