東海大学医学部付属病院外科学系整形外科学
東海大学医学部付属病院専門診療学系画像診断科学
2023 年 35 巻 1 号 p. 34-39
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腰椎aggressive hemangiomaに伴う病的骨折に対して血管塞栓術およびβ-TCPを用いた椎体形成術を施行したが,3年後に再発を認めた.本病態に対して定まった治療法やストラテジーはないが,今回ポリドカノロール(以下PD)を使用した硬化療法を施行し術後早期に症状の改善を認めた.低侵襲であることが本治療の強みであるが,今後も再発がないか慎重な経過観察が望まれる.
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