日本肘関節学会雑誌
Online ISSN : 2434-2262
Print ISSN : 1349-7324
II.成人骨折・脱臼
上腕骨遠位端関節内骨折(AO/OTA type C)に対するDouble Plate固定法による骨接合術の治療成績
池口 良輔太田 壮一松田 秀一
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キーワード: 上腕骨, 骨折, 合併症
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2018 年 25 巻 2 号 p. 82-84

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抄録

 Anatomical locking plateを用いたdouble plate固定法による骨接合術を行った上腕骨遠位端関節内骨折(AO/OTA type C)12例の治療成績および問題点について検討した.骨癒合については,全例で獲得することができ,術直後と最終観察時での矯正損失は認められなかった.術後可動域については,伸展平均 -10.5°屈曲平均119°であった.合併症については,何らかの尺骨神経の障害があった症例が12例中7例であった.Locking plateを使用したdouble plateによる骨接合術により早期リハビリテーションに耐えうる固定性を獲得することが可能であった.ただし,合併症が多く,特に尺骨神経障害の発生率は高かった.

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© 2018 日本肘関節学会
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