日本肘関節学会雑誌
Online ISSN : 2434-2262
Print ISSN : 1349-7324
Ⅴ. 上顆炎・腱付着部炎
上腕骨外側上顆炎に対する鏡視下手術とPRP療法の臨床成績
鈴木 拓, 早川 克彦, 中根 高志, 木村 洋朗, 清田 康弘, 林 健太郎, 佐藤 和毅, 岩本 卓士
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2020 年 27 巻 2 号 p. 301-302

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抄録
【目的】上腕骨外側上顆炎に対する鏡視下手術とPRP療法の臨床成績について報告する.
【対象と方法】上腕骨外側上顆炎に対して鏡視下手術を施行した20例,PRP療法を施行した25例を対象とした.手術加療前にPRP療法を施行した患者は認めなかった.手術およびPRP療法施行前,施行後1,3,6,12か月時のVAS,握力健側比に関して調査し,両群の成績を比較検討した.
【結果】治療前, 治療後1,3,6,12か月における平均VAS は手術群が71→36→30→18→11,PRP療法群は76→41→24→11→8と低下し, 両群ともに治療前と比べて有意に改善した.全ての観察時における両群のVASに有意差は認めなかった.またPRP療法を施行した群で手術加療に移行した症例は認めなかった.
【考察】上腕骨外側上顆炎に対するPRP療法は,手術加療と同等の成績であった.
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© 2020 日本肘関節学会
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