生態心理学研究
Online ISSN : 2434-012X
Print ISSN : 1349-0443
ポスター発表
ヒトデの起き上がり行動における基質の肌理の影響
右田 正夫
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2018 年 11 巻 2 号 p. 57-58

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抄録

分散型の神経系を持つヒトデの起き上がり行動では,自律性の高い腕の運動が主に神経系を介した相互作用を通じて組織される自己組織化過程が見られる.本研究では,肌理の異なる基質の触覚が得られる時,起き上がり行動の自己組織化過程がより効率よく行われるかどうかについて考察する.

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© 2018 日本生態心理学会
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