神奈川県立保健福祉大学 リハビリテーション学科 作業療法学専攻
2013 年 6 巻 1 号 p. 85-88
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臨床において,従来の残存機能強化型リハビリテーションの重要性は認識しつつも,麻痺域の管理の問題や結果としての痛みや痙性の増強によるADL改悪の可能性を否定できない.今回,麻痺域へのアプローチをする意義として,単に回復を促すのではなく,過分なく適切な知覚を促す事で,ADLが改善する可能性があること.この事を説明できる可能性のある,ダイナミックタッチの理論の適応を片麻痺者へのアプローチを事例として検討する.
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