愛媛大学法文学部
2022 年 19 巻 2 号 p. 1-16
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本稿では、パネルデータによって、労働者の心身症状指標の決定要因を検証した。さらに、身体的、心理的反応に分類した推定も行った。本稿の主な結果としては、フレックスタイム制が女性の心身症状に影響を与えていること、作業職では、心身症状が大きい傾向にあり、小規模企業で働いていることで身体的な症状が小さくなっていること、労働時間については、男性の心理的な症状に影響を与えている点が挙げられる。
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