名鉄病院ウロギネセンター
2016 年 13 巻 1 号 p. 113-116
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
当院ウロギネセンターでは尿失禁・骨盤臓器脱における保存的治療の一環として、2014年2月より集団的骨盤底筋体操教室を開始した。当院では、術後の患者も多く参加している。そのため、筋力低下や過伸展の状態にある骨盤底筋群に対し、タオルロールを用い直接的に感覚入力を行う。そして、より効率的に活動させるために、骨盤底筋以外の補助筋に着目した姿勢やメニューを実施している。今回は、当院にて実施している骨盤底筋体操の工夫点の一部を、諸研究結果を基に解剖学・運動学的側面より紹介する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら