日本林学会大会発表データベース
第115回 日本林学会大会
セッションID: J15
会議情報

経営 II
分光放射計による針葉樹12種の反射スペクトル特性
*加藤 正人
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

近年、衛星リモートセンシング技術の目覚ましい発展の一つに、空間分解能の向上がある。1m以下の高分解能な商業衛星IKONOSも現れ、10m以下の分解能を持つ衛星が増えた。これによって、より小面積の広葉樹林や単木レベルでの樹種分類など詳細な解析が可能になった。 衛星データの観測値の参照・検証として、分光放射計(フィールド・スペクトロメータ)を使い、対象物の分光反射スペクトルを地上測定して、衛星データとの比較に用いる。 本研究では針葉樹12種について、野外と実験室内で、400_から_2400nmの範囲で分光反射値を測定し、スペクトル特性を比較した。

著者関連情報
© 2004 日本林学会
前の記事 次の記事
feedback
Top