日本林学会大会発表データベース
第115回 日本林学会大会
セッションID: K08
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森林認証と森林利用・生産技術の連環性 
技術への新たな要求
*芝 正己牧 大介
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抄録

FSCによる森林認証・ラベリング制度推進に関する取り組みが急速に展開している。わが国に先行して当該制度を導入した欧米諸国では、SFM実現に向けた環境保全型の森林管理システムのツールとして位置付けており、官民一体となった普及改良活動・研究が集中的に進められている。森林認証・ラベリング制度は、徐々にではあるがわが国の森林管理・生産方式に影響を与えて来ているが、その展開方向は不明である。本研究では、森林認証の制度的問題やその対応について、現在生産現場から提案されている作業実施規範との対比から考察した。

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© 2004 日本林学会
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