主催: 日本林学会
北海道立林業試験場道東支場
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エゾシカの角こすり被害を受けた25年生アカエゾマツ造林木16本を伐倒し、損傷の状況と樹幹腐朽の進行程度について調査した。受傷後1年未満の1本を除く15本すべてが角こすりによる損傷部から腐朽していた。樹幹上方向への腐朽は損傷部から最大2.6m進んでいた。15本中10本の腐朽材からSpiniger属菌が分離されたが、これらは菌叢および分生子の特徴からレンガタケの無性世代と同定された。
日本森林学会大会発表データベース
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