主催: 一般社団法人日本森林学会
会議名: 第133回日本森林学会大会
回次: 133
開催地: 山形大学によるオンライン開催
開催日: 2022/03/27 - 2022/03/29
1876年に内務省が作成した官林帳等を使用し、秋田県に所在した官林について、所在した町村等の数、箇所数、反別、立木本数を分析した。
この結果を郡別に示すと、鹿角郡は88村、610か所、約1134町歩、約64万本、秋田郡は293村・7町・6鉱山、565か所、約17万4406町歩、約2067万本、山本郡は83村・3町、177か所、約5万2703町歩、約698万本、河辺郡は64村、132か所、約1万7232町歩、約1049万本、仙北郡は195村、276か所、約10万9280町歩、約3222万本、平鹿郡は105村・1町、211か所、約1692町歩、約23万本、雄勝郡は95村、153か所、約3万8848町歩、約1162万本、由利郡は235村・6町、354か所、約1万3832町歩、約321万本であった。8郡合計では、1158村・17町・6鉱山、2478か所、約40万9127町歩、約8606万本となった。
樹種に着目すると、江戸時代に用材生産に多用されたスギは、8郡合計で約1430万本であり立木の約17%を占めた。また薪炭材生産に多用されたナラは、8郡合計で約1398万本であり立木の約16%を占めた。