2006 年 2 巻 1 号 p. 110-115
看護技術習得を促進するために,生活援助技術に関して,授業時間外に学生同士でビデオ撮影し,視聴・評価する方法の効果について検討した。対象者は,看護系大学1年生で研究協力が得られた48名の学生である。学生を3〜4名ずつの12グループとし,ビデオ撮影したのは7グループで,アンケートの回答が得られたのは14名であった。技術練習におけるビデオ活用の効果についてアンケート調査し,アンケート内容を分析した結果,先行研究で明らかにされているビデオ活用の効果に加え,グループでの相互評価による効果,および学生がビデオを撮影することによる学習効果を期待できることが示唆された。