家政学雑誌
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家事労働の至適領域について (第1報)
作業台の高さとエネルギー代謝
稲葉 ナミ桑田 百代三東 純子湯本 和子
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1966 年 17 巻 3 号 p. 185-187

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抄録
住所作業の代表として、物の水平移動と物をおし切る動作をとりあげ、エネルギー代謝と脈搏数を測定し、作業台の至適高を求め、身長比に換算した結果、次の結論を得た。2種の作業による至適面高は、各被検者とも身長の50~54%の範囲内にある。
今後、さらに、筋電計を用いて、同様の実験を行ない、その上で最終的な結論を得たいと考えている。
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© 社団法人日本家政学会
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